
昭和24年10月10日 鳥取県生まれ
昭和33年 渋谷区から国立市に転入
国立市立国立第三小学校、同国立第一中学校卒業、
早稲田大学教育学部卒業
昭和49年 国立市役所入庁
企画財政課長、生活環境課長、ごみ減量課長、介護保険課長、福祉部長、市民部長、企画部長を歴任
平成22年3月 定年退職
財団法人くにたち文化・スポーツ振興財団事務局長に就任
平成23年5月 副市長就任、現在に至る
国立市中在住 妻、長女、次女、孫の5人暮らし
趣味:ボルダリング、クライミング、早朝と昼休みのウォーキングが日課
昨年夏から病気治療を受けながら公務を続けてこられた佐藤一夫市長が、11月16日、ご家族にみとられ、安らかに永眠されました。69歳でした。
平成23年5月、国立市長に初当選された佐藤市長は「24時間安心安全のまちづくり」を掲げ、超高齢化社会を見すえた施策を打ち出し、あわせて、持続可能で強固な財政基盤の確立に向けた財政改革を行い、2期目の当選を果たした後は、子育て支援策に力を注ぎました。
去る11月8日には、千葉県で開催された「平和首長会議」に出席し、病で出にくくなった声を振り絞りながらも、「私は、すべての市民が地域で幸せに暮らせるよう、市民の命を守り抜く決意である」と、力強いメッセージを残しました。これが最後の公務となりましたが、亡くなる直前まで国立市長としての責任を果たされました。
来年1月1日、国立市は市政施行50周年を迎えます。市では、佐藤市長の意思を大切にし、これからも国立市政の発展、住民福祉の向上に努め、「だれもが住みやすく安心できるまち」を、市民の皆さまと共に目指していきます。
つくし会理事長・新田クリニック院長